スタッフの診療日記
歯間ブラシ。
歯間ブラシは歯と歯の隙間の汚れを取り除く為のブラシです。
I型やL型など様々なタイプ・サイズがあるので、
自分の歯茎の状態や使いたい部分に合ったものを選ぶ事が
大切です。
一番小さいブラシでも歯肉に挿入出来ない場合は
デンタルフロスの使用をオススメします。
〜使い方〜
鉛筆を持つように手に取り、鏡を見ながら歯茎を傷つけないように
ゆっくり直角に挿入します。
2〜3回前後に動かします。
奥歯は内側と外側から両方行いましょう。
使用後は流水ですすぎ洗いし、風通しの良い場所で保管。
毛が汚れたり、短くなったら取り替えましょう。
担当 チョコ
2015/08/28 (Fri)
口から始まる健康長寿!
健康長寿とは、健康寿命が長いことです。
健康寿命には、様々な定義がありますが、
自立して生活を営める生存期間と理解されています。
要介護状態になる三大要因は脳卒中と認知症、そして高齢による
衰弱と言われ、この3つで全体の5割を占めます。
要介護にならない為に重要な事として、低栄養の予防
口腔機能向上、そして筋力向上の3つが挙げられます。
口と全身の健康について歯を失う事との関係を調べた結果
脳卒中に関しては、失った歯の数が多いほど発祥の危険性が
高い事が分かりました。
すべての人達が健康寿命を延ばし、毎日を楽しく過ごせますよう
正しいお口の知識と予防、ケアをオススメします。
担当 hal
2015/08/19 (Wed)
お盆について。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
勝毎の花火大会が終わると、帯広の夏は
終わりだなぁ〜と感じるのは私だけでしょうか・・・?
さて、おおたき歯科のお盆休みは次の通りです。
13日(木)通常診療
14日(金)〜16日(日)までお休みを頂き
17日(月)より通常診療に戻ります。
残り少ない北海道の夏を体調管理に気を付けて
満喫しましょう!
担当 にいな
2015/08/10 (Mon)
良いハブラシの選び方!
歯ブラシの種類、たくさんありますね。
お店で選ぶのも難しい事ありませんか?
そこで、歯ブラシ選びのポイント!
・毛先が寝てしまうのはNG!
山切りや毛先が細い柔らかいブラシは毛先が
寝てしまいやすいです。
理想的なのは、ナイロン製の毛の硬さは普通でヘッドの部分は
小さめが良いでしょう。
力を入れ過ぎるとハグキを傷付けてしまう事もあるので、
軽めの力で1か所を10〜20回ブラッシングしましょう。
定期的に歯科で歯石や着色を取ってもらうのも忘れずに!
歯肉炎・歯周病の予防になります。
担当 ピッキー
2015/08/04 (Tue)
訪問口腔ケアについて
誤嚥性肺炎は唾液の中の細菌を肺の中に誤って飲み込んで
しまう事によって引き起こされると言われています。
この為、口の中を清潔に保ち細菌の数を減らす事は
誤嚥性肺炎を防ぐうえでとても重要になってきます。
私達は、歯磨きができない・うがいが出来ない・
唾液が少なく不潔になりやすい・入れ歯の管理ができない
など、お一人ではやるのが困難な方のお手伝いを
させてもらっています。
今、月に2〜3度訪問している方も、最初は入れ歯が綺麗に
清掃されていなかったり、唾液が少ないため飲み込みの不安があったり
上手く咳込めないなどの問題がありました。
伺うたびに根気よく、且しつこくならないよう入れ歯の清掃や
保管の仕方、唾液腺マッサージの必要性などお話をし、
(本人は「いやいや大丈夫」と言って興味がなさそうでしたが)
ここ最近では、入れ歯は以前より綺麗に洗っていたり、ブラッシング中
口の中に唾液が溜まる様になってきました。
その事を本人に伝えると、少し照れた感じで笑ってくれました。
それぞれの性格や身体の状態、生活スタイルも考慮し、
その人にあった口腔ケアやリハビリをする事がとても大切だと
実感しました。
これからも、個々の状態に合わせて、一人でも多くの方が
快適な食生活が送れるように、力になれたらと思う日々です。
担当 ジムニー
2015/07/21 (Tue)
口腔リハビリテーション。
口腔リハビリテーションは、病気・障害・老化などで
動きが低下した口の機能の回復や、これ以上の低下を防ぐ事を
目的に行う、お口のリハビリの事です。
症状ごとに方法は様々ですが、具体的にどんな事をするかというと・・・
まず、身体をほぐし、唾液腺マッサージや口の周りの体操
「パ」「タ」「カ」「ラ」などの発声等などあります。
これらの効果はお口の乾燥を改善したり、飲み込みが楽になったり、
お口や舌の筋肉をつけたりします。
往診先でも実際に個別のニーズに合ったリハビリ方法をお伝えし、
行っています。
口腔リハビリの目的は日常生活の活性化です。
無理のないよう毎日行う事で効果も徐々に出てきます。
最近、飲み込みしにくいとか、口の中が乾燥すると言う方は
是非、やってみてください。
お顔の周りの筋肉を鍛えて若返りましょう!!
担当 まる
2015/07/14 (Tue)
訪問診療。
歯科には患者さんが来院するものと思っていたのですが、
当院に勤めて訪問診療を知り、実際に施設や御自宅に行き
治療を行い少しずつ良くなって美味しく食事を摂る事が
出来ている姿を思い浮かべるのが一番嬉しい時です。
これからも、アシストはもちろんの事、患者さんやその家族の
方々とのコミュニケーションをとりながら
より良い診療を心掛けていきます。
まだまだ不慣れで緊張ばかりしていますが、
もっともっと沢山の患者さんの笑顔を見たいと思っています。
担当 チョコ
2015/07/10 (Fri)
訪問診療での注意点や反省。。。
訪問診療を利用する患者さんは介護が必要な高齢者や
病気等の理由で通院が困難な方々です。
身体が不自由であったり、麻痺や高齢により
飲み込む力が衰えていたり、うがいも困難です。
重度な認知症がある方は口を開ける事すらままなりません。
治療する際には身体の角度、お顔の向きや、喉に水が
溜まらぬ様配慮したりと、様々な注意が必要になります。
訪問診療後には、こうした方が良かったのでは・・・
ああした方が患者さんは楽に治療できたのでは・・・と
考える事が多々あります。
例えば訪問する際に治療内容に合わせて色々な器具を
持参するのですが、ある時必要な器具を1つ忘れてしまい、
病院に電話して待機していたスタッフに急遽届けてもらいました。
その間、数分でしたが患者さんを待たせてしまったのが、
とても申し訳なくていたたまれない時間でした。
これまでの反省点を生かし、出来るだけ患者さんへの負担を軽く
快適に治療を受けて頂けるよう、これからも努力していきたいと
思います!
担当 hal
2015/06/30 (Tue)
実際に訪問診療へ行ってみて・・・
良かったなと思う事は、第一にやはり御家族の方も含め
皆さん喜んでくださります。
健康な人でもちょっとした体調の変化などで
歯が痛くなったり入れ歯が合わなくなったり・・・って
事があります。
それが自分では満足に歯を磨けない方だったら・・・
そのリスクは高まりますよね。
訪問に行った方の中には「痛かったけど我慢するしかなかった・・・。」と
言う方もいらっしゃいました。
「来てくれて本当に良かった」と言われると、こちらもとても
嬉しい気持ちになります。
個人的には、当院が訪問診療を取り入れるにあたり
ホームヘルパーの資格を取るきっかけになりました。
働きながら資格を取らせてもらい、その後実際に身体の不自由な
方々に触れ合え私の中ではとても良い経験になっています。
住宅だけでなく、施設にも行くので介護の現場も垣間見れます。
身内に要介護の人がいないと中々触れ合う機会はないので、
色々な身体の状態の方と接するのは勉強にもなります。
大変な事もありますし、良い点もまだまだ沢山ありますが、
それは、また次回に・・・。
担当 にいな
2015/06/17 (Wed)
訪問診療とは・・・?
要介護の高齢者、病気により外出が困難な方が
歯科治療を希望される時、ご自宅や施設に
伺って治療を行う訪問診療があります。
外来通院が困難とされる方が対象となります。
当院でも、平日のお昼や土曜日の午後に訪問診療を
行っています。
治療後、ご家族の方が御本人の口腔ケアが難しい場合は
歯科衛生士が定期的にお伺いして口腔ケアも行っています。
訪問診療に該当するかは歯科医師の判断になりますが、
当院にお気軽にご相談ください。
次回から、実際に当院のスタッフが同行した
訪問診療での事を載せますので、ご参考にしてください。
担当 ピッキー
2015/06/10 (Wed)