スタッフの診療日記
鼻呼吸と口呼吸。
鼻は空気中の黴菌やウイルスを取り除く
フィルターの役割をしています。
口呼吸では、それらが取り除かれず、
体内に入ってしまうため、病気になりやすくなります。
加湿されず、乾燥した空気のため、殺菌・浄化の
役割を果たしている「唾液」が乾燥してしまいます。
口の中が乾燥しやすくなるため、プラークが蓄積しやすく
なります。
また唾液による自浄作用がなくなることから
口の中の細菌の活動性が高まり、虫歯や歯周病の
リスクを増大させます。
口呼吸が与える体への悪影響は大きいものです。
鼻呼吸で健康的な生活を送りましょう。
担当 チョコ
2016/01/22 (Fri)
意外な歯周病発症の原因。
歯周病が怖いのは単に口の中の健康を害するだけではなく、
寿命との関係が大いにあるところです。
実は、飲酒も歯周病の発症と関係があります。
お酒を飲んでも赤くならない、いわゆるお酒の強い人は、
飲酒によって歯周病が進行することはありません。
ところが、お酒を飲んで赤くなる人は飲酒によって
4.28倍も歯周病になりやすいというデータが
出ているのです。
ちなみに、日本人の40%がこのタイプ。
また、タバコを吸う人はおよそ5倍、タバコの煙を
近くで吸い込んでいる人もおよそ3倍、歯周病になりやすい
というデータがありますので、心当たりのある方は
歯科医院で検査してみて下さいネ!
担当 hal
2016/01/15 (Fri)
今年もよろしくお願いします。
新年あけましておめでとうございます。
2016年のおおたき歯科の目標は
「地域の方々の口腔を通しての健康寿命延伸を支援します。」
です。
健康寿命とは、日常的に介護を必要としないで
自立した生活ができる生存期間のことです。
歯医者と健康寿命がどう関係あるのか疑問に思った方も
いらっしゃるかと思いますが、お口(歯)は生きる事に
必要な「食べる」という行動に大きく関わってきますので、
実は健康寿命と密接に関係しているのです。
皆様が元気で日常生活を送れますように手助けして
いけたらいいな・・・と思っておりますので、
今年もまたどうぞよろしくお願いいたします。
担当 にいな
2016/01/05 (Tue)
今年もあと少し・・・
2015年も後数日になりました。
皆さん、やり残したことはありませんか?
私は多々ありますが・・・。
さて、年内の「おおたき歯科」は29日(火)の
午前までになります。
年明けは1月5日(火)から通常通りの診療になります。
年明けの予約も受け付けていますので、
新年に歯のクリーニングはいかがですか?
来年もよろしくお願いいたします。
担当 ピッキー
2015/12/24 (Thu)
歯医者さんと二人三脚、予防歯科。
歯科医院で受けられるのは「治療」だけではありません。
歯と口の健康を保つ「予防歯科」にも力を入れています。
痛くなって通院するようなトラブルになる前の「予防」の
ケアが重要です。
ただし、一言で「予防」といっても必要なケアは
人ぞれぞれです。
年齢・歯や口の状態によっても異なりますので、
まずは、検診などでご自分の歯と口の状態を把握して
自分にとって最適なケア方法を歯科医師と一緒に
考える事が大切です。
歯科医院での「プロフェッショナルケア」とともに
日々の「セルフケア」も「予防歯科」には欠かせません。
ご家庭でのケアのコツなども気軽に相談してみてください。
担当 チョコ
2015/12/18 (Fri)
皆さん、ご存知ですか?
今日(12月8日)は「ハブラシの交換日」です。
歯ブラシの取り替え時期は1カ月に1回が目安です。
毛先が広がらず、まだまだ使えそうに見えても、
1か月程の使用でブラシの弾力は弱くなっていて、
十分な歯磨きが出来ません。
そこで、毎月8日を歯の日と歯ブラシの交換の日として
1997年にサンスターが制定しました。
日本人の習慣として、年明けに新しいハブラシを
交換しようと12月は古いハブラシをそのまま使う人が
多いようで、特に12月の交換は重要視されていますヨ。
担当 hal
2015/12/08 (Tue)
虫歯菌について・・・
虫歯の原因となる「ミュータンス菌」は、生まれたばかりの
赤ちゃんは持ってなく、歯が生え出すとお口の中に
住み始めます。
その菌の約70%はお母さんからきたものと言われており
最近虫歯は感染症と言われています。
また、お母さんのお口の中にミュータンス菌が多いと
子供にも多くなる事もわかっています。
ミュータンス菌の好物は「糖分」なので、予防には
砂糖の入ったおやつを与えない様にするのも1つです。
特に3歳頃までミュータンス菌の侵入を防げれば、
他の菌は入りにくくなり、この時期を遅らせるほど
良いと言われています。
その他にも、スプーンやお皿の供用・口移しを避けるなども
予防の1つですが、特に重要だと思うのは
「家族が虫歯を治し、定期的にクリーニングする。」ことだと
思います。
虫歯は砂糖の摂取頻度や食生活が大きく関係するので、
「感染症」であると同時に「生活習慣病」とも言えるのを
覚えておきましょう!
担当 にいな
2015/12/04 (Fri)
冬になりましたね!
とうとう雪が降ってしまい冬になりましたね。
重たい雪なので、皆さん体は痛くないですか?
雪が降る前に歯を治したいと言っていた患者さんも
雪が降っちゃったので中断してしまう方もいます。
毎年の事ですが、この位の時期になると
年内に治したいと言う患者さんが増えます。
治療に回数がかかって間に合わない事もありますので、
お早めにご連絡ください。
尚、本年の診療は12月29日(火)の午前中までです。
年明けは1月5日(火)からになりますので、
よろしくお願いいたします。
担当 ピッキー
2015/11/27 (Fri)
赤ちゃんの歯(乳歯)について知っておきたい事。
妊娠中が赤ちゃんの歯に重要。
赤ちゃんの歯が生えてくる時期には違いがありますが、
どの赤ちゃんも胎児の頃から歯の組織が作られ始めています。
生まれるまでにある程度の歯の組織が完成に近付いているため
赤ちゃんが丈夫な歯を持つ為には妊婦時代の食生活が
関係してくると言えるでしょう。
いろいろな意見がありますが、妊婦の頃に偏食がちで
虫歯が多いほど赤ちゃんの歯は弱く、虫歯にかかりやすいと
言われています。
丈夫な歯のためには妊婦時代から気をつけていく
必要があるのです。
担当 チョコ
2015/11/20 (Fri)
歯科医療で「健康上妙の延伸」を。
昔から「生老病死」という言葉があります。
「生まれ生き老いて死ぬ」
これは人間が避けられない人生のサイクルです。
しかし、この内容は平均寿命の在り方によって
大きく様変わりします。
1950年には、日本人の平均寿命はまだ60歳に
到達したばかりでした。
その場合、「生老病死」の「老」の期間は短く、
その中の「病」の期間も長くありませんでした。
しかしその後、あっという間に人生80年となった今、
「老」の期間は20年近くとなり「病」の期間も
長くなりました。
老いても長い病を経なければ死に至る事のない
時代になっているのです。
これをどのように乗り越えるのか。
これは「老」の中の「病」を可能な限り短くする
事に他なりません。
お口と身体の健康には密接な繋がりがあります。
全身疾患と歯周病の関係がクローズアップされてる今、
正しいお口のケアを身につけて、健康寿命を
延ばしましょう!
担当 hal
2015/11/13 (Fri)