スタッフの診療日記
歯磨きのこと「ゆすぎ」
目的によって歯磨き粉の種類はいろいろありますが、
虫歯予防や知覚過敏予防などの薬効成分が
含まれる歯磨き粉の場合は、口の中にその成分を
残すために「ゆすぎは、少量の水で1回だけ」を
おすすめします!
歯磨き粉の味がしなくなるまでしっかりゆすぐと
せっかくの有効成分まで洗い流してしまうことに・・・・・
意識しないといつも通りゆすいでしまいそうなので
歯磨きの時に思い出してみて下さいネ♪
担当 hal
2019/04/25 (Thu)
介護サポーター!
4月15日の14時から、地域包括支援センターの方を
お招きし、認知症サポーター養成講座を受講しました。
認知症の症状や、接し方について動画やテキストを参考に
勉強しました。
これはもしかして?という気付きと
・驚かせない
・急がせない
・自尊心を傷つけない
という3つの「ない」を基本姿勢として
認知症の方をサポートしていきましょう!という
内容でした。
帯広市の高齢化率は28.5%と多く、今後増加し続けるようですが、
地域住民や、地域包括支援センターの方と連携し、
理解して安心して暮らせる環境作りが必要だと思います。
担当 fuji
2019/04/17 (Wed)
新年度です!
今年は年号も変わるという事で、
TVでは、平成で起きた出来事の特集が
多いですね。
昭和生まれしかいない当院ですが、
4月11日〜5月21日迄、平成生まれの
帯広コア専門学校の歯科衛生士課の学生2名が
実習に来ています。
患者さんの横についてバキュームや型を採ったり
させていただきます。
よろしくお願いいたします。
担当 ピッキー
2019/04/12 (Fri)
口腔ケアと糖尿病
歯周病は糖尿病の重大な合併症の1つです。
これは、高血糖によって感染を防御する力などが
低下し歯周病原因菌の増殖を制御できなくなるため。
血糖コントロールがうまくできないことが、
歯周病を悪化重症化しやすくします。
実際、糖尿病の人は歯周病に2倍以上かかりやすく
なることがわかっています。
逆に歯周病が重症であるほど血糖コントロールの
状態も悪くなります。
歯周病の治療で歯周組織の慢性炎症が改善すると
インスリンの働きが良くなりHbAlcが0,4〜0,7低下
すると報告されています。
「お誕生日検診」などで定期的に歯科検診を受ける
工夫は糖尿病や糖尿病予備軍の人にとって
とても大切なことなのです。
担当 ちょこ
2019/03/30 (Sat)
「レントゲン」
歯科の治療で必要不可欠なレントゲンですが、
撮影後、先生が来るまでの間、
真剣に画像を見ていらっしゃる患者さんが多いので、
レントゲン画像で何を判別しているのか簡単に
説明させて頂きます♪
当院では「デジタルX線」と「パノラマX線」を
使用しています。
「デジタルX線」は2〜3本の歯を写し出す方法で
隠れた虫歯や歯を支えている歯槽骨など特定の範囲を
細かく診れます。
「パノラマX線」は顎全体を写し出します。
全体的に診たり、親知らずや歯の生え変わり、
骨の中の腫瘍や顎関節などをチェックします。
レントゲン画像では硬い歯や骨は白っぽく写り、
歯ぐきや血管、神経など柔らかい組織は黒く見えます。
むし歯はX線を透過しやすいので黒く見えます。
例えば小さい銀歯(真っ白に見える)の下や歯と歯の間など
外からでは見えない部分のむし歯を発見できたり、
歯茎に隠れている歯石の付着など自覚症状が少ない
歯周病の症状もしっかりキャッチできます。
症状が進行すると歯槽骨が破壊、吸収されてしまった様子も
見れます。
今後、レントゲン画像を見る機会がありましたら、
是非チェックして見て下さいネ☆
担当 hal
2019/03/13 (Wed)
就職説明会。
2月6日水曜日、帯広コア専門学校へ就職説明会に
行きました。
他の歯科医院10組程がブースを組んで、
歯科衛生士の学生さん2〜3名ずつ、15分程委員の
特徴や就業規定について説明するという内容でした。
緊張のせいで、表情が硬くなってしまう方や、
積極的に質問してくれる方もいましたが、
自分が働く職場について見直す良い機会となりました。
担当 fuji
2019/02/15 (Fri)
超音波噴霧器ご存知ですか?
最近、当院の診療室と待合室に超音波噴霧器を
置きました。
これは、除菌消臭液をミスト状にして放出し、
部屋の隅々まで行き渡り除菌します。
このミストは体に触れても吸い込んでも問題はありません。
インフルエンザに注意したいこの時期、
空気の除菌で少しでも予防になればと思います。
風邪やインフルエンザに気をつけて元気にお過ごしください!
担当 ピッキー
2019/02/05 (Tue)
インターネットセミナー 口腔アセスメントツールOHATについて
藤田医科歯科大学 松尾浩一郎教授の講義でOHATを
活用した口腔管理法と効果という内容でインターネットを
見ながらお勉強させていただきました
OHATは看護 介護スタッフが要介護者の口腔問題を
評価するための口腔スクリーニングツールで
評価項目は口唇、舌、歯肉、粘膜、残存歯、義歯、口腔清掃
歯痛の8項目が健全から病的までの3段階に分類するものです
今後活用を考えていきたいと思います。
担当 ちょこ
2019/02/01 (Fri)
「おおたき歯科スタッフ研究」
待合室に新しく作成したスタッフ研究が貼り出されました!
「オーラルフレイル」(お口の虚弱)についてです。
チェック項目もありますので、来院した際は
是非お試しください♪
担当 hal
2019/01/25 (Fri)
内科的疾患があり、服薬している方や高齢者の方には
治療前に血圧を測って体調を確認させて頂いております。
歯科においても、治療に対する不安や恐怖などの
精神的ストレスや、治療に伴う痛みから血圧が
急上昇することがあります。
高齢者の方は、加齢による動脈硬化により収縮期の
血圧が上昇する傾向にあり、高血圧の病歴や
本人の自覚がなくても高血圧の可能性があります。
患者さんの血圧が基準値をはるかに超える180/120mmHg
以上になると、脳梗塞やくも膜下出血を発症する危険があると
言われており、治療前はもちろん、治療中も血圧を
計るのが望ましいです。
万が一、治療中に異常な血圧上昇が認められたら、
治療を中断して、患者さんにゆっくりと深呼吸をしてもらいます。
これだけでも、血圧がかなり低下することがあるそうです。
必要に応じて局所麻酔薬の追加投与などの疼痛対策を行います。
治療中、具合が悪くなった時はガマンせずすぐに
伝えて下さい。
担当 fuji
2019/01/16 (Wed)