スタッフの診療日記

スタッフの診療日記

インフルエンザワクチン

先日、当院のスタッフはインフルエンザワクチンを
接種してきました。
日本感染症学会によると、今冬のインフルエンザは
「大きな流行を起こす可能性もある」と予測
WHOの報告では、アジアの亜熱帯地域バングラディシュと
インドで2021年夏にインフルエンザの流行が確認されて
日本では前シーズンのインフルエンザの患者数が極めて
少なく集団免疫が形成されていないと考えられ
こうした地域で小さな流行が繰り返されることでウイルスが
保存され国境を越えて人の移動が再開されればウイルスが
拡散される懸念があり海外から持ち込まれれば
「大きな流行を起こす可能性もある」との事です
続けてしっかり感染予防しましょう。

担当  ちょこ

2021/11/09 (Tue)

「院内勉強会」

10月11日に「口腔機能低下症評価と管理において歯科衛生士に
求められる視点」について歯科衛生士の小原 由紀さんの
お話を視聴しました。
身体のフレイル(虚弱)につながるお口の衰えを
早期に改善していく重要性を語っておられました。
お口は徐々に衰えていくので、ご自身では認識しづらい為、
私達スタッフが患者さんの来院時に、足・腰の不調、
体重の減少、会話の中で発音の不明瞭度、表情の変化等に
気付き、改善へと導く事が大切との事でした。
ナイチンゲールの「看護覚え書」にも
「観察という事が必須条件となるのです。
何のための観察であるかついう視点を見失うような
ことは絶対にあってはならない。」と書いてあります。
微力ながら患者さんの健康寿命を延ばせる様、
尽力して参ります!!

担当  hal

2021/10/28 (Thu)

「国民皆歯科検診」

10月19日公示、31日実施予定の
第49回衆議院議員総選挙において、
「国民皆歯科検診」が初めて自由民主党の
公約に盛り込まれました。
健やかな人生100年時代を実現する議員連盟は、
「口腔の健康は全身の健康にもつながることから、
生涯を通じた歯科検診の充実に取り組む」という
大義に基づいて今年6月16日に設定され、
10月9日時点で衆参合わせて158名の
国会議員が入会しています。
「国民皆歯科検診に」が自民党の公約に
盛り込まれたことは、その実現に向けた
大きな一歩であります。
これからは、皆が歯の健康を意識して、
身体の健康も維持していってほしいです。

担当  クルミ

2021/10/18 (Mon)

10月8日は?

語呂合わせで「入れ歯の日」です。
人間は歯を失っても食べ物を工夫して
食べられるように調理したり、入れ歯を発明して
不足した歯を補う事を考えました。
入れ歯の歴史は5000年近くあるそうです。
日本最古の入れ歯は木製の床を使用していて
室町時代のもののようです。
そこから色々素材が変化していき、現在の入れ歯になったそうです。
入れ歯は痛かったり、ゆるかったりが調整できる場合もあります。
歯石も付着しますので、メインテナンスも必要です。
残っている歯がある方も、定期検診で長く保てるように
心掛けてみませんか?

担当  ピッキー

2021/10/05 (Tue)

あんパンと牛乳の組み合わせは最強の間食!!〜老年栄養〜

食欲や口腔機能の低大などによって
1回の食事量が減ってきたという人は
間食の回数を増やして1日のエネルギーを
補うようにしましょう。
間食にはエネルギーとタンパク質を接種できる
乳製品、卵、豆類がおすすめ。
油を多く含みエネルギーの確保ができる
クッキーやチョコレート、パンも適しています
例えば普段のおやつを「煎餅とお茶」から
「あんパンと牛乳」の組み合わせにするだけでも
栄養価はかなり変わります。
牛乳は脂質が多くカロリーが高いうえに
タンパク質やビタミンDが摂れ水分補給にもなります。
あんの原料である小豆にはタンパク質が豊富に含まれています。
間食によって血中にアミノ酸濃度の変動が抑えれれると
タンパク質合成も高くなるのでこの組み合わせの
おやつは高齢者にとって最強といえるのです

担当  ちょこ

2021/09/07 (Tue)

「歯周病と大腸癌の関連」

8月16日の十勝毎日新聞に掲載されていた
横浜市立大学附属病院消化器内科 吉原 努医長の
研究結果についての記事、皆さん読まれましたでしょうか?
今までも歯周病は糖尿病、動脈硬化性疾患、肥満、
誤嚥性肺炎、アルツハイマー型認知症など
多様な病気との関連が明らかにされていますが、
ここ10年程で大腸癌に関する研究が進み、
重症の歯周病患者は大腸癌の発症リスクが
約2倍位高くなることが分かってきました。
きっかけは歯周病の原因となるフソバクテリウム、タクレアタムという
細菌が大腸癌組織で発見されたという研究結果でした。
歯周病を治療すると便中のスクレアタムの量が治療前に比べ
減少するそうです!!
大腸癌のリスクを低下させるためにも歯周病の
治療や口腔ケアをおススメします。

担当  hal

2021/08/25 (Wed)

<新型コロナウイルス感染拡大>

連日、東京などでコロナ感染が増えていますが、
十勝でもクラスターが発生しています。
コロナワクチンのキャンセル待ち登録を開始
するようです。
早く全ての人がワクチン接種できるよう、
余ったワクチンの廃棄を防ぐため、
余りが出た際にすぐに接種を受けていただける方の
登録を受け付けるということです。
8月6日8時45分から受け付け開始、
8月13日から運用開始です。
ワクチン接種がすべて完了するまで感染防止対策を
徹底し、早くコロナ収束をむかえることを願います。
新型コロナは口から侵入します。
お口の環境の良し悪しが気道粘膜からのウイルスの
体内への侵入に大きく影響します!
こんな時だからこそ、より一層歯科医院での
プロケアをしましょう。

担当  クルミ

2021/08/04 (Wed)

<暑すぎですね・・・>

先週末から30度を超える暑さで
家の中がサウナのようになっています・・・。
皆さん、暑さにバテていませんか?
家の中に居ても熱中症になる方もいるので、
水分補給と適度な塩分補給を忘れずに
しましょう!!
暑くて寝苦しいですが、睡眠も大切です。
エアコン、扇風機で部屋を涼しくして、
食欲がなくなってもバランスの良い食事を
摂り、元気に乗り切ってください!!

担当  ピッキー

2021/07/19 (Mon)

高齢者が積極的に摂るべき栄養素とは?

高齢になると病気や加齢による食欲不振から
食事量が減ったり偏った食事になったりすることで
実は必要なエネルギーや栄養素を十分に
摂れていないことが少なくありません。
特に高齢者に摂ってほしいのがタンパク質と
ビタミンDそして油(脂肪酸)です
タンパク質は筋肉や臓器などを構成する主要な成分で
生体機能を調節する酵素やホルモン抗体を担っています。
ビタミンDは骨の健康に不可欠なだけでなく
さまざまな細胞の代謝にも関与する栄養素です。
油には高齢者に最も大事なエネルギーを補うほか
健康に良い機能をか併せ持つものがあることがわかっています
フレイル予防にこれらを意識的に摂るよう心がけましょう

担当  ちょこ

2021/07/12 (Mon)

「妊娠と歯科保健」

2か月ぶりに院内勉強会を行いました!
妊婦さんのホルモンによる口腔リスクについて
昭和大学横浜市北都病院産婦人科
市原 清健教授の講和をネットで拝見しましたヨ!
妊娠中の歯周病は早産、妊娠高血圧症候群、低出生体重児の
発症と関連があり、歯周病の予防が重要であり、
そのためには口腔評価が必要です!
しかし現状、妊婦歯科検診受診率は30%以下で
高いとはいえません・・・。
産婦人科医と地域歯科医との連携をとり
妊婦さんに歯科保健に対する啓蒙と妊娠を契機に
歯科予防の大切さを子供の世代にも伝えていける事が
重要です!!
母子手帳にも健診結果を記入する欄がありますので、
お母さんンお身体や生まれてくる赤ちゃんの健康の為に
ぜひ健診を受けて下さいネ♪

担当  hal

2021/07/01 (Thu)